クリアカード編の考察 Part01

  • このトピックには1,503件の返信、26人の参加者があり、最後ににより2021.2.25 20:59に更新されました。
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  • #1697

    基本的に後で漫画で修正された描写や表現が正しいと思っているので、「器」ではなく「中」という表現が正しいということでしょうから、「中」で考察し直しますが…

    今まではマイルドに、協会が開発した他者の魔力を奪う「器」と呼ばれる魔法具を、協会が一族の後継者の女の子に入れたことで、その子が魔法具になったと考察してたんですが
    「中」という表現だと、秋穂ちゃんそのものに、魔力を奪う能力があるみたいなんですよね。

    となると、最初に協会の魔術師含め、数人の力を奪ったのは、「器」ではなく「秋穂ちゃん」ということなのかなあと考察してます。

    まあ、そもそも海渡さんのセリフ自体
    「器」が開きかけた→?
    「中」が開きかけた→???
    と、元がよく分からないのに、さらに訳分からないことになっているんですがね…

    #1696

    ともりんさん

    へぇー、興味深いですね。「心の傷を癒す」ですか…

    もしも海渡さんの目的が、秋穂ちゃんを助けることなら、それは恐らく、自分が上司に不用意なことを言って、一族の女の子を魔法具にしてしまったことへの償いもあるでしょうから、海渡さんはその自身の心の傷を癒したいとも取れますね。

    #1695

    こんにちは。
    あの、名前といえば、海渡の名前についてですが、今、ユナカイトという宝石があるのを知ったのですが、意味はあると思いますか?
    ユナカイトの意味としては、心の傷を癒すという意味があるそうです。

    #1694

    にもさん

    まあ、エリオルなのかクロウなのか、そうゆうところが、周りの魔術師から「訳分からん奴」と評された所以でしょうね。
    (作者が前作のセリフの伏線回収してるスゲー!ということにしときます)

    エリオルの場合、何故自分がそう思われているのか、本人が理解出来ておらず、周りにそういうのを咎めてくれる人達がいないというのが問題なんだと思ってます。
    俺的には、ちゃんと自分達の非を認めてくれる描写があるだけで納得するんですけど、何故あんな、訓練してなかったさくらちゃんが悪いみたいな感じなのかがホント良く分からん。
    まあ、それいうなら、あれから全く魔術を使わなかったさくらちゃんにも問題あるんですけどね。
    せっかく手に入れた力なんだから、もっとそれを使って、さらに日常を楽しめよと、もったいねーなと。日常的に魔術を使うことで、制御するきっかけ的なものも掴めたかもしれないんだからとは思います。

    #1693

    まぁ、これまでエリオルくんは、クロウさんから引き継いだことを忠実にやったに過ぎないので、
    さくらちゃんのことを大切に思っているというのも、いわばクロウさんから引き継いだ感情に過ぎない面もある気はします(言い方は悪いけど、生まれた時点で、クロウさんの操り人形的な面はある)。
    だから、エリオルくん本人がどう思っているのかを知りたいとしても、
    クロウさんから引き継いだ記憶にどうしても引っ張られてしまうから、クロウの生まれ変わりとしての意思か、エリオルくん自身の意思かは分かりにくいだろうなとは思ってます。

    もしかしたら、エリオルくんの中では、
    「前世のクロウさんの言う通りにきちんとしたら、さくらさんの魔力、暴走した!制御出来ない子なんて聞いてないし!」
    って思っている面はあるかも…。

    #1692

    珈琲さん

    カード達と守護者は、確かにクロウさんの創作物ですが、完全に自然の摂理から外れた訳ではないですよ。作成者(所有者)が生きている間はともかく、その人に何かあって死んだ場合、カード達と守護者といった創られたもの達は、消えてしまいます。それは、桃矢くんがユエさんに力を渡す時言ってましたし、ツバサの写身小狼・サクラも、創作者である飛王を倒したら、消えました。

    藤隆さんを生まれ変わりにしたのは、先程言ったように、ツバサの世界でサクラの父親になるために、木之本家との繋がりが必要になったという考えが出来ますが、エリオルくんの場合は、さくらちゃんに引き継げるまで、クロウの魔法を繋ぐ者が必要だったからだと思います(同じ生まれ変わりでも、担う役割が異なっていた)。
    クロウさん本人は、サクラ姫の父親となった後、写身小狼のために魔力と命を遺さないといけないし(つまり対価のために死ぬということ)、サクラ姫の父親になると決めた時点で、カード達と守護者をさくらちゃんに引き継ぐと決めてたんだと思います。

    あとエリオルくん自身、「自分はクロウ本人ではない」と言ってますから、一応記憶と魔力を引き継いだとはいえ、クロウさんとエリオルくんは別人です。(まぁ、前世の記憶を引き継いだせいで、生まれた時から頭脳や心が大人だったら、周りからは多少奇異に見られる可能性だってあるだろうし、エリオルくん本人の性格が歪んでも仕方ない気はします)
    生まれ変わりネタ関係のキャラで言ったら、テイルズオブイノセンスのキャラだったり、犬夜叉のかごめと桔梗だったり、色々いますし。

    #1691

    ↑>カードも守護者も、あくまでクロウの創作物
    →これは俺個人の考えで、さくらちゃんはそんなこと思っていない、そんなことは分かっています。
    が、「強すぎる力を持つものは不幸になる」とかくだらない考えで、
    自分達が守らないとさくらちゃんは不幸になる
    と考え、隠し通す選択をし、挙句の果てには
    魔術の訓練をしていなかったから、制御しようとしたら、更に暴走する恐れがある
    ですからね。マジで全員ふざけんなと思いますよ。
    にもさんの言葉も借りると、彼らはさくらちゃんのことを信用していないんですよ。
    続編が始まるもっと前から、性格ねじ曲がった嫌な考え方をしていましたが、続編が始まれば、そういう考え方は否定されるだろうなと思ってました。が、これまでのクリアカード編を振り返ると
    さくらちゃんは、完全に魔術なんかと縁を切るのが一番幸せなんじゃないか?
    そう考えてしまいます。

    まあ、クロウを非難するのは、なんか筋違いな部分もあるとは思うようになってます。
    生まれ変わり()のエリオルの考え=クロウの考え
    と、全部決めつけるのは、やめた方がいいなとは思います。

    いっときますけど俺は、なんだかんだ「強すぎる力のせいで、未来が視えてしまう人生がつまらなかったから、弱体化して、もう一度人生をやり直したかった」というくだらない理由で、さくらちゃんを魔術の世界に関わらせたとは思ってないですよ。いいかげんエリオルの本心が知りたいです。
    …そんな訳ないですよね(震え)

    #1690

    にもさん

    >大切な人が亡くす経験がある人なら、一瞬思ったとしても仕方ない気はします
    →そうですよ。だからこそ、さくらちゃんが同じことがしてしまうかもしれないのに、強すぎる力を与えたのがおかしいと思ってます。
    実際、現在進行形でクリアカードでそういう世の理から完全に外れる現象を起こしてしまいそうで、マジで怖いんですが…

    >自分は季節の移り変わりとか自然の摂理(生ある者はいずれ死ぬ)を大事にしていたのに、自身の強い魔力によって、一瞬自然の摂理に反する永遠を願ったせいで、侑子さんの運命を大きく変えてしまったのと、自分が大事していた自然の摂理にも反してしまったからでは?
    →自分自身が「生まれ変わる」という自然の摂理に一番反する行為をしているんですが(震え)
    開き直ったのか?

    >カードと守護者達を継承する時点で、その継承する人物は、クロウさん以上の魔力の持ち主にならざるを得ないですよ。
    →ファンとして俺自身こういう考えはどうかと思いますが、カードも守護者も、あくまでクロウの創作物(しかも、自然の摂理とやらに外れる)なので、必ずしも他の誰かが継承しないといけないものではないはずです。

    #1689

    つまり、まとめて言ってしまうと、

    最初に世界の捻れ(侑子さんの刻を止める)をクロウさんが作ってしまった時点で、クロウさん自身が世界を歪める存在になってしまい、その捻れをクロウさんなりに何とかしようとしたが、何かをすればするほど捻れて行ってしまい、その結果、元々は全く繋がりのなかったかもしれないさくらちゃんがクロウさんと深く関わることになってしまった

    という感じかと。(世界改変とか、バタフライ・エフェクトとか色々積み重なった結果)

    #1688

    また、サクラ姫が飛王に狙われた理由は、単純な魔力の強さというよりは、サクラ姫が「様々な次元を躯に記憶出来る」という特殊な性質の力を持っていたからです。
    近い例で言えば、まどマギでほむらがまどかを救うために時間遡行を繰り返した結果、まどかが世界を変えることが出来る程の因果律を持ってしまったアルティメットまどかかな、と。

    サクラ姫の場合は、まどマギのアルまどと違って、様々な次元の世界を旅する状況にならない限り、世界を変える程の力を蓄えるには至らないから、飛王は小狼(サクラを助けたり、守るためなら何だってやる人)を利用したんだと思いますが。
    (次いでに言うと、サクラが最後小狼の旅から身を引いたのは、自分の持つ力の性質もあったからだと言えます)

    #1687

    それに、クロウさんが藤隆さんを自身のもう1人の生まれ変わりにしたのは、クロウさんが藤隆さんの代わりにサクラ姫の父親になるために必要だったのかなと思います。んで、藤隆さんがクロウさんの生まれ変わりになってしまったことで、撫子さんは短命になってしまったのかなと。(クロウさんが理の崩れた別世界のサクラ達に深く関わることを決めた時点で、その別世界の影響を受けてしまった)

    ツバサクロニクルで1番難解なことって、
    小狼の半生そのものがループの一部になってしまっていて、本当のループの始まりが分からなくなってしまっていることだと思うんです。(写身小狼・サクラが両親になる前の本来の小狼の両親とか)しかも、侑子さんが言っているように、過去と未来が混在してしまって、時間軸がぐちゃぐちゃになっています。

    なので、今となっては、分からないですが、本当のループの始まりは、少し違ったものだったけど(両親も写身小狼・サクラではない、玖楼国に初めて行く時の対価が星の杖ではない等)、様々な人の選択によって、閉じられたループの世界が作られてしまい、ループになる前の本当の始まり(小狼くんがツバサの一連の出来事に巻き込まれる)が分からなくなってしまったのだと。
    それに、2人の生まれ変わりが生まれるように、クロウさんがしたのは、巻き戻された世界でクロウさんがサクラの父親になる前ですし、ツバサ関連のクロウさんの記憶全部をエリオルくんは引き継いでない可能性があります。

    #1686

    珈琲さん

    クロウさんが侑子さんという大切な人の死を恐れたと言ってますが、クロウさんが願ってしまった「もう一度目を開けて欲しい」自体は、クロウさんに限らず、大切な人が亡くす経験がある人なら、一瞬思ったとしても仕方ない気はします。もし以前から(病気などで)覚悟があったとしても、実際にその場に居合わせたら、やっぱり「もう少し長くいたい」と思ってしまいます。(心は矛盾するものだって、言いますし)

    それに、クロウさんではないですが、クリアカードをさくらちゃんが作ってしまう過程を見たら、クロウさんだって、侑子さんの死に行く姿を見て、ふと思ってしまった程度だったのに、強い魔力であんなことになってしまったとも言えますし。(侑子さんからの説明だけで、当時どんな感じだったのかは、私達が推測するしかない)
    クロウさんがあれだけ後悔したのは、自分は季節の移り変わりとか自然の摂理(生ある者はいずれ死ぬ)を大事にしていたのに、自身の強い魔力によって、一瞬自然の摂理に反する永遠を願ったせいで、侑子さんの運命を大きく変えてしまったのと、自分が大事していた自然の摂理にも反してしまったからでは?(思うだけタダではなくなってしまったから)

    あと、仮にさくらちゃんじゃなかったとしても、
    カードと守護者達を継承する時点で、その継承する人物は、クロウさん以上の魔力の持ち主にならざるを得ないですよ。

    #1685

    にもさん

    他作品も考慮して、クロウやエリオルの話をするなら、壱原侑子さんの件がありながら、更に強大な魔力をさくらちゃんに与えたことを、俺は許さないです。
    というか、だからクロウは、さくらちゃんが一番好きになる人物に、人間ではない為、死という概念が存在しないであろう雪兎を用意したのかもしれないですよ。
    大切な人の死を恐れたゆえああなったのなら、最初から死なない人を用意すれば、少なくとも同じことは起きないでしょう。

    #1684

    あっ、↑単行本では、
    「中」が開きかけた
    に変わったようです。
    言葉足らずで、すみませんf^_^;

    #1683

    そういえば、話は変わりますが、なかよしで
    「器」が開きかけた
    となっていたのが、
    「中」が開きかけた
    に変わったようですよ。

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