クリアカード編の考察Part02

  • このトピックには303件の返信、5人の参加者があり、最後ににより2023.5.31 12:27に更新されました。
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  • #2612

    しかし、この世界では、以前にも何回か禁忌の魔術は発動しており、誰かの都合によって、誰かの人生が書き換えられてたり、
    時の魔術は術者の寿命を削る。というのが、割と周知されているということは、ユナ.D.海渡以外にも、時の魔術によって都合の悪いことが起きたら、時間が巻き戻したりして無かったことにした魔術師は何人もいたということなんですよね。

    そんなふうに、たった一個人の思考や都合で、この世界の正しい時の流れや、人の人生は歪めら続けて、最新話のような「優しい世界」が成立しているという事実に、俺は本気でゾッとしています。

    そりゃ、そんな世界なら、協会や一族のように、人間を魔法具にしようなんて狂った思考をする魔術師達や、ユナ.D.海渡のようなやり方でしか他人を救えない人間が出てくるのもしょうがないと思ってしまいますね。

    #2611

    …いや、実際のところ、全然めでたくないんですけどね()

    というか、これまでの作中の描写的に、ユナ.D.海渡の目的は、
    詩之本秋穂は幸せになり、木之本桜は不幸になる
    ものであると考えていた訳ですが、蓋を開けてみると、結局、戻れなくなったのは、ユナ.D.海渡だけで、木之本桜は別に不幸になっていないんですよね。
    じゃあ今までの各キャラの木之本桜への意味深、思わせぶりな発言、警告の数々はなんだったんだって話になる訳で、どうにも腑に落ちないんですよね。

    そして何より、マジで最後まで木之本桜は、ユナ.D.海渡に良いように利用されて、勝ち負けで括るのなら、彼女の完全敗北であり、木之本桜は普通の女の子である。と散々書いてきた俺ですが、自分が思っていた以上に彼女は弱かった。という事実に凹んでいます。
    いや、もちろんこれからの話で大どんでん返しがあるかもしれないし、賛否あると思いますが、客観的に、ユナ.D.海渡が一人の女の子を前よりも幸せにしたのは間違いないので、俺は今、振り上げた拳の行き場を見失ってしまっている状態です。

    #2610

    最新話感想.考察

    こうして、一人の魔術師は己の身を犠牲にして、一人の女の子を幸せにすることが出来ました。めでたしめでたし

    …うーん、まさかリーリエは、こうなることが分かっていたから、自分の娘に魔力を継承せず「秋穂」とかいう木之本桜との双子でも違和感ない名前を名付け、13年近く魔法具として利用されることを良しとしたのだろうか?超越者の考えることは分からん。

    最新話内では、どっちが桜で、どっちが秋穂になったのか分からないままなので、ユナ.D.海渡のやったことの賛否については俺には判断できかねますね。
    (これで二人は入れ替わっていて、小狼の一番大切な人も入れ替わっていたら、ユナ.D.海渡への殺意MAXなんですが…)

    これ、元に戻したら、結局、詩之本秋穂は不幸だから、どうすれば良いのか難しいですねー
    (俺なりに考えはありますが、それはまた近いうちに)

    #2605

    にもさん

    お久しぶりです。
    まぁ俺も小狼にだけ絞って書きますが、彼が強過ぎる力を持つさくらちゃんを不幸にさせまいと苦心していたのは理解出来るのですが、さくらカードの回収にクマのぬいぐるみを利用した件といい、やり方がさくらちゃんに対し不誠実でしたし、
    さくらちゃんと真逆で、何も力を持たない詩之本秋穂が、それ故に魔法具にされてしまっているので、
    不幸になるのに魔力の有無は関係ないんですよね。
    そのことを、小狼は今も分かっていないから、前回の彼の言葉が、実はさくらちゃんにはちゃんと響かず、最新話の展開に繋がってしまったのかなあ。と解釈してます。

    #2604

    続き

    そう考えたらなんですが、
    さくらちゃんの魔力が暴走した原因って、
    小狼くんかなと思って。
    (海渡さんが秋穂ちゃんのためを考えてした発言が、魔法具にされるという最悪な方向に行ったように)

    小狼くんがさくらちゃんと再会した時、
    さくらちゃんは「もう我慢しなくて良いのか」と小狼くんに言ってましたし。

    今回のクリアカード編で思ったのは、さくらちゃんはさくらちゃんで寂しい気持ちを我慢することがかなり多くて、自分のやりたいことを無意識に抑圧もしていた。
    さくらちゃん本人も気付かないうちに、
    我慢の限界→強い魔力を制御出来ない
    という風になったのかなと。
    加えて、さくらちゃん、星の杖の鍵に対して、「もう随分使ってないな。でも、その方が良いよね」って言ったので、仮に自分の魔力で何かが起こっても今までの魔法では対処出来ない方向に自分自身でしていってしまったのかなと。

    海渡さんはその状況を利用して新たなカードを作らせるよう仕向けただけという感じなので。

    本末転倒になるのかもしれないけど、小狼くんが本当にすべきだったことは(さくらちゃんの周囲全般の人に言えるけど)、さくらちゃんの魔力の強さを警戒することよりも、さくらちゃんが抑圧してきた・我慢していた気持ちに可能な範囲で寄り添って、これ以上我慢しなくていいように促すべきだったのでは?と思います。

    海渡さん、秋穂ちゃんと比較してばかりで恵まれているように見えるのかもしれないけど、さくらちゃんは決して幸せではないから。

    我慢をずっとさせている時点で、碌なことにはならないですし、いつかはとんでもない形で暴発します(自戒も含めてですが)

    #2603

    大変お久しぶりです。

    14巻で終わるというのが、15巻に延びて良いのか悪いのか分かりませんが、久々に少し書こうかなと。

    伏線回収がかなり間延びし過ぎたせいで、色々複雑に考えてしまったけど、判明したら案外かなり初期に考察されていたものばかりだったなと思いますし、
    私も今回のクリアカード編に関してはモヤモヤが多いですね(だから、今まで呟いてなかったというのもあります)

    #2602

    しかし、年納めで改めてこのクリアカード編を振り返ると…
    「強すぎる力を持つ者は不幸になる」教えがあるだの、
    隠し事をし続けて、さくらちゃんに悲しそうな表情をさせた李小狼だの、
    それがバレたらバレたで、「さくらを守るため」と言い訳して、結果的にさくらちゃんに「自分が一番許せない」とさせた李小狼やさくらカードだの、
    さくらちゃんが大変な時にゲームやらプライベートを優先していた守護者だの、
    大切な友人であるはずの「鏡」のカードが行方不明になったというのに、本気で探そうとする素振りもなかった主だの
    実は娘の力が強くなり過ぎることを危惧していたという木之本撫子と、それを知っていた木之本桃矢だの
    ホント、怒ってばかりな気がします。

    これで、家族や仲間との絆とやらで丸く収まったら納得できないと思っていた訳ですが、前回の李小狼のいい感じの救援で、結局そうなるんだなー…と、本気で白けていた矢先、この最新話ですからね。
    今までの流れを汲んだら、さくらちゃんがああなるのは当然だとは思いますけど、結局の所、原作者はちゃんと分かってて書いていたのか、そうではないのか。俺の怒りは正しいものだったのか?本気で分からなくなってます。

    #2601

    そういえば、残りの話数とか考えると、今回の諸悪の根源である、欧州最古の魔術一族と、イギリスの魔法協会の魔術師達は、作中で一切お咎め無しっぽいんですよね…
    後継者の女の子が何も力を持たずに生まれたからといって、人間を魔法具にしていい訳ないので、何かしら罰を受けて欲しいところなんですけど、なんかもう作中で彼らに触れる機会は無さそうなんですよね…
    詩之本秋穂を洗脳して目的を達成させようとしたユナ.D.海渡といい、この世界はホント、魔術師には優しい世界で嫌になります。

    #2600

    ぴよこさん

    うーん…確かに「カードキャプターさくら」という作品に、こんな分かりやすい悪役をメインに出すのか?といえばファンとしては疑問ではありますが、人間を魔法具にするような極悪人が登場している以上、そんな考えはするべきではないと思ってます。

    まぁ、俺も入れ替え説については、どうしても腑に落ちない点があります。
    魔法具にされた詩之本秋穂を助ける為に木之本桜と彼女を入れ替えようとしているのなら、ユナ.D.海渡は、少なくとも詩之本秋穂のことを大切に思っているということを自覚しているということなんですよね。
    そうなるとモモが散々彼に言っている、「本当の心に気づきなさい」的な発言はどういう意味になるのか?
    ユナ.D.海渡は詩之本秋穂の為に行動しているつもりで、実は本心は別ということなのか?

    まぁ、残り話数が少ないのに、これ以上捻くれた展開があるのか?といえば、それこそ疑問なんですけどね…
    まぁ、流石に近いうちに分かるでしょうから、気長に待ちます。

    #2599

    珈琲さん

    確かにそうなんですけどね。

    しかしまあ改めて冷静に考えてみると、さくらと秋穂、完全に入れ替え説ってちょっと無理がある気がなくもない……。(話数的に)

    そりゃあ、秋穂は誰が見ても可哀想?な立ち位置ですけど、それはさくらのせいじゃない。それなのに一方的に同じはずなのに違うから許せない?と入れ替えてさくらの幸せを秋穂に寄こせ!ってちょっと無茶苦茶過ぎる気がしなくもない。
    魔術師はひねくれてるから許されるのかもしれませんが……。
    これじゃ海渡がただの悪役でしかない。

    打開策?として、カードを使って今の海渡自身が過去に行き、リーリエを助けるか、はたまた自分の失言を訂正しに行く……。しかし同じ時間に同じ人物は存在し得ない。だから『戻れない』に繋げて、過去を変えたら秋穂も幸せになった!という仮説……、少し強引かなあ?

    何度か使われている『戻れない』の言葉が『さくら』なのか『海斗』なのかで意味が変わってきますよね…。

    そしてこんなモヤモヤで年を超すのかw

    #2598

    ぴよこさん

    一応補足しておくと、ユナ.D.海渡は、一世紀前は良い結果にならなかった「禁忌の魔術」をちゃんと成功させる為に、今回は更に「交換」のクリアカードも求めていた訳で、肝心の「禁忌の魔術」の内容自体は、ここでもちゃんと予想は出来ていないので、まだどうなるのかは分かりませんよ(震)

    まぁ、形見の時計やら、木之本桃矢と月城雪兎の新たな力やら、前回の李小狼のカッコいい()救援やら、作中で描写されていた逆転フラグが、ほとんどよく分からん用途で消費された後にコレですからね。
    順当にいけばバッドエンド直行でしかない状況なんですけど、そうなるのが当然な展開だったのも事実だと俺は思っているので、なんとも複雑な心境です。(ハッピーエンドは望んでますけど、その為にご都合展開が起きるのは望んでないので)

    #2597

    最新話の感想。

    怖っ!

    いや、ある程度皆さん予想はしてたけど……。
    秋穂ちゃんと、さくらを入れ替えちゃうぞ展開……。

    しかもこの雰囲気だと、今を入れ替えるんじゃなくて、存在そのものを入れ替える雰囲気っぽい……。

    優しい世界どこいった。

    しかも海渡の雰囲気的に秋穂ちゃんさえ幸せになればいいからさくらはどうでもいいや感満載……。
    当たり前ですけど、さくらと秋穂が変わったらさくらの事を放置するんだろうな。海渡は……。

    カードキャプターさくらではなく、カードキャプターあきほの登場して歴史を繰り返す?

    さてさて、そんな中、誰が一番に入れ替わったさくらに気がついてあげるんだろう

    #2596

    最新話感想、考察

    「私が秋穂ちゃんとかわればよかった」の文字のフォントが不穏過ぎる…

    「EXCHANGE(交換)」というクリアカードが創らされたことで、だいぶ前から考察はしていましたが、ユナ.D.海渡の目的が、「入れ替え」であるということは確定しましたし、前回の話の流れ的に、何故かこのまま解決しそうで心折れそうだったんですけど、まだちゃんと一波乱ありそうで、正直ホッとしてます。

    最新話の木之本桜は、この終盤ですら、今が「嘘」なのか「本当」なのか、それとも「夢」なのかも分からず、自分が創ったはずのクリアカード達が、自分の言うことを聞いてくれるのかすら分からないという、何も「分からない」ままという描写をした上で、あんな望みをして、最後までユナ.D.海渡の掌の上という、「弱さ」を露呈させたので、思いの外、作者が木之本桜に優しくなくて、正直驚いてます。

    まぁ、残りの話数も少ない上、李小狼のカッコいい()救援というカードを切った後に、ちゃんとこうなるべき展開になるとは思いもしなかったので、これからどうなるのか久しぶりに気になってます。

    #2595

    最新話でよく分からない点といえば、「赤の女王」の台詞も謎なんですよね。
    最新話では、自分を見失っていた木之本桜に対し、赤の女王(?)が、「春に咲く花のような」と、あなたは「アリス」ではなく、「さくら」であると導くような台詞を発している訳なんですが、「詩之本秋穂」は、作中で木之本桜と同じ言葉を発したり、木之本桃矢を「お兄様」呼びしたりと、不審な点が多く、その件について、特に木之本桜が何かして、二人が絆を深めた訳でも、ましてや、詩之本秋穂が、ユナ.D.海渡の人形遊びから脱した訳でもないまま本編が進んでいるはずなので、なぜあそこで、赤の女王が「木之本桜」が完全に自分を見失う方に誘導する言葉ならまだしも、解決に向かう言葉を発したのか謎なんですよね。

    まぁ更にいえば、あの赤の女王の言葉が、ユナ.D.海渡にとって、予定通りなのかイレギュラーなのかも、李小狼の登場で有耶無耶になってしまったから、何が起きているのか察することすら出来ず、モヤモヤするんですよね。

    #2594

    ぴよこさん

    そうなんですよね。俺も、もしかしたらクリアカード編は主人公サイドの問題点を徹底的に露呈させて上で、バッドエンドで完結させて、新章開幕的な流れがあるのでは?と思ったこともあったんですけど、最新話を見る限り、なんかよく分からないことに解決しそうなんですよね()

    なんかこう、仲間達が無責任の無能過ぎて、モヤモヤがずっと続いていた訳なんですが、原作者は大真面目に彼らの行動は最善で正しいものとして描写されているみたいなのがホントしんどいです。
    (これが俺一人そう感じているだけならともかく、ぴよこさんのようにほとんどの読者がそう感じているっぽいし…)

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