2018年7月4日 11:49#953
秋穂が小狼に惚れるのでは、という懸念なのですが、その可能性はまずないかと思います。
そもそもさくらが小狼を好きになったのも好みだったから、ではありません。
共に過ごす時間の中で一緒に戦ったり守ってくれたり辛い時に支えてくれたりという積み重ねがあってのものです。
特別なやり取りのない秋穂が「さくらと似てるから好みも同じ」という理由で小狼を好きになってしまうのは、小狼とさくらが仲を深めてきた物語にもケチがついてしまうと感じます。
なにより、メタ的に秋穂が海渡以外を好きになるならセットのグッズをいくつも出したりはしないだろうな、ということ、既にさくらと小狼が両思いであるのに恋のライバルや当て馬を作る旨みが無いこと、があります。
並んで描かれているのは秋穂が小狼に好意を持つ流れというより、秋穂の一族は李家と跡継ぎの小狼をライバル視しているが本人たちは普通の友人として過ごしていることを示しているのではないかと感じました。
ただ、秋穂の気持ちとは関係なく一族が小狼にちょっかいをかけてくる(→ローブ小狼)可能性は高まったと思います。