返信先: クリアカード編の考察 Part01

#1312

珈琲さん
私も長文になってしまい申し訳ありません…

もちろん海渡の目的は勿論時計の国のアリスをどうにかすることですが、重要なのは『なぜ』なのかなんですよね。
時々使われる例えに
①勇者は魔王討伐を目指す
②理由は平和のため(=最終目的)
③なので魔王討伐そのものは最終目的ではない
④討伐に固執して平和を犠牲にしては本末転倒
といった話がありますが、海渡の「時計の国のアリスをどうにかする」というのは上の例で言う①だと思うのです。
それをしなければならない理由であり最終目的である②があって、モモの言う「大切なものを見失ってはいけない」というのは④なのではないかな、と。
また、モモのその台詞のシーンで秋穂を映す演出から「見失ってはいけない大切なもの」は秋穂に関係しているのではとも考えてます(もし秋穂関係でなければやや不自然な演出なので)

魔術協会から持ち出した魔術道具が秋穂の器という描写もありませんので、それを決めつけてしまうのはまだ早計かなと考えております。
秋穂を大切に思ってなかったとしても、海渡の意思に関係なく一族が操れてしまえる秋穂にそんな貴重なもの入れておいたら何されるか分かったものじゃないですし…
それにしても魔道具、どれだけ引っ張るんでしょう…

にもさん
さくらの暴走が第三者によって誘発されている可能性は高いですよね。
転寝や迷宮ではさくら自身の「違う」という台詞も出ていますし

海渡は最強の魔術師と言われていますが、エリオルが「生存してる魔術師では最強の一角」といった語られ方をしているので必ずしもさくら<海渡とは限らないのではないかと思います。制御の面では海渡の方が上手でしょうが。

私は海渡が秋穂やさくらを利用することはあっても踏みにじったり、ただツケを押し付けるようなことはないだろうと考えてます。
以前にもこちらで書いたことがあるのですが、ある意味クリアカード編において考察で一番信用できるのはポジション的にも性格的にもモモだと思ってます。
モモは手段を選ばない事を否定はしていませんが、秋穂は大切にしているという意思を感じられますし、秋穂が大切に思ってるさくらをただ踏みにじる事も進んでやるキャラとも思えないので…

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