返信先: クリアカード編の考察 Part01

#882

「確かに人は死ぬもので」この説明、当時はそれなりに納得できていたのに今は疑わしい

まず当時からわかっていることは、クロウリードは何時の時代の人か?香港へんに出てきたあの女魔導士は明らかに近代の人には見えないですよね。あの人と同時代に生きていたわけですよ。既にその時点で時間間隔が人ならざる者なんです。それとエリオルは生まれ代わりではないという点です。生まれ変わりだとクロウは普通になくなって死体に対する一般的な意味での社会的物理処理(葬式、埋葬)されて、何年か経ったのちに別な存在として生を受けたと説明できますけど、そういう輪廻転生の類ではない。藤隆さんの両親が不在であるようにクロウは自分自身の魂を分けてエリオル氏と藤隆氏を作り上げた。つまりクロウリードは”死んでない”んです。だからエリオルの説明「記憶を完全に受け継いでない」もどこまで信ずるべきか疑問あるといえます。

で、今回のさくらの世界観がもやもやするのは魔法少女セオリーから逸脱したからでしょ。前作はそのセオリーを新たに受け継ぎ、再構築を目指していたのに対して今回はそれを目指していないということです。

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