返信先: クリアカード編の考察 Part01

#612

2つ目は、さくらちゃんと小狼くんの魔術師としての力関係です。小狼くん≧さくらちゃんとなれば、問題は特に起きなかったかもしれないですが、現在経験や知識は小狼くんが上なものの、魔力に関しては、さくらちゃんの方がかなり強いです。また小狼くんは、自分の力でどこまで出来るか不安そうな描写は、さくらカード編にありました。本来なら、お互いに足りないところを補うような関係になるのが最善ですが、
今の小狼くんは、自分がさくらちゃんを守らなきゃ!という思いが強いです。ただ、今の力関係だと、逆にさくらちゃんに助けられることが多くなります。
そんな状況で、自分の力に自信が持てない・もっと強くなりたいという張り詰めた気持ちを持っていて(くまいさんのアニメスターターブックのインタビューより)、香港で色々頑張っている時に、今回のような”カードの主になれる別の方法”を知ってしまったら、

カードの主になれる
→さくらちゃんはカードが使えなくなり、強い魔力を持つただの女の子になる(意図的に弱体化)
→小狼くん>さくらちゃんと力関係を意図的に変えることが出来る
→自分がさくらちゃんを守られる存在ではなく、守れる存在になれる
(ある意味、まどマギでまどかを守れる存在になりたいと魔法少女になったほむらに似ているかも)

と考えてしまっても不思議じゃない気がします(不快な気持ちになったら、すみません)。そういう小狼くんを、海渡さんは、さくらちゃんがクリアカードを作成せざる得ない状況に誘導するために、利用したんだと思います。

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