返信先: クリアカード編の考察Part02

#2521

(感想続き)
個人的に、どうもクリアカード編の展開に乗ることが出来ない要因は、木之本桜の魔力の暴走然り、リーリエの娘の魔法具化も、クロウ(エリオル)や秋穂ちゃんの両親など、前の世代の大人達が、結果的に何もしてこなかったことで生じたトラブルを、次世代の少年少女達が解決しなければならなくなっているという点なんですよね。
秋穂ちゃんの件も、一族内でツートップの実力を持つ両親二人が、会議に参加したりして、一族を良い方向に導いていけば、残された娘に対する対応もまた違ったものになっていたかもしれないですし、最新話の内容からして、一族は両親のことを強い力を持つ魔術師という側面だけではなく、ちゃんとその人柄も見ていた訳ですから、彼らと歩み寄ることは出来たと思うんですよね。

先駆者たちがちゃんとしていれば起きることが無かったはずの事件を、いつまでもグダグダやっていて、しかも主要キャラたちは、誰も悪くない。全員ベストを尽くしてます。みたいな感じで話が進んで、責任の所在がなあなあになっているから、イライラするんですよね。

タイトルとURLをコピーしました