返信先: クリアカード編の考察 Part01

#1805

秋穂ちゃんの母親の言う「魔法」が、それこそ最新話のさくらちゃんが言った、知世ちゃんの「魔法」、精神論というかおまじない的な、二人の娘の幸せを願う「魔法」なのか、それとも、今の状況を予知したうえで、それを打破しうる切り札となりえる「魔法」なのか?それがよく分からないところです。
前者なら問題ないのですが、いや、今の状況的にそれはそれで困るのですが、後者だと
魔法をかけた時点では、時計の所有者は撫子さんで、撫子さんが自分の娘に時計を渡す保証なんて無いのに、撫子さんが近い内に亡くなって、所有者がさくらちゃんになることを見越して時計に魔法をかけたことになるし、
秋穂ちゃんが魔法具にされると分かっていたのに、生きている内に自分の力でなんとかしようとしなかったのか?
解決出来ないと分かったからといって、久しぶりに再会した親友の、まだ生まれてもいない娘(さくらちゃん)に、自分の娘(秋穂ちゃん)の命運を託すという、不確定要素が高い解決策を用意したことになるんですよね。

どの程度のレベルの予知なのか分かりませんけど、娘の魔法具化と、撫子さんの死も分かっていて止めようとしなかった可能性があるんですよね。
撫子さんの運命を他人がどうこうしろとは思いませんが、自分の娘の運命すら他人任せな点が、どうも腑に落ちないんです。

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