返信先: クリアカード編の考察 Part01

#1748

それから、秋穂ちゃんについてですが、
今回さくらちゃんの魔法(魔力)吸収ではなく、さくらちゃん本人ごと「中(秋穂ちゃん自体を「本」と言った方が正しいか)」に取り込もうとしたので、
秋穂ちゃんの記憶が不自然なのは、以前から言われてますが、
秋穂ちゃんにこれまで友達が出来なかったのは、秋穂ちゃんのこれまでの友達=ターゲットの魔術師達が秋穂ちゃんの中に綴じられてしまった結果、
その人達の存在そのものが世界から切り離されて、なかったことにされてしまい、そうなると、秋穂ちゃんとその親しくなった魔術師を通じて親しくなった人達との繋がりもなくなるから、友達がいた記憶もなくなってしまったかなと。そう考えた場合、
グラブルの「星の獣のレゾナンス」で、何の因果か、海渡さんの中の人が演じていた「ジオ」というキャラみたいに、秋穂ちゃんの友達含め、ターゲットになった魔術師達が秋穂ちゃんに綴じられて(存在そのものを吸収されて)しまっていて、
本来の秋穂ちゃんの人格(心)は、既にぐちゃぐちゃに混ぜられて、分からなくなっているのかも…。
そうなった場合、少し前、さくらちゃんと秋穂ちゃんは鏡像関係だというネットの記事を見たけど、
さくらちゃんと最初夢で対峙した際、
中に綴じられた人の人格から、
さくらちゃんに似ている部分を継ぎ接ぎにして、
今の人格が出来てしまっている部分もあるのかな。
(100%そうだという訳ではないとは思うけど)
端的に言ってしまえば、秋穂ちゃんには自分というものが、境遇による自己肯定感の低さと魔法具にされてしまった影響で、ない、持つことが出来ないだろうな。

あと秋穂ちゃんは、香港の前はヨーロッパを転々としていたと言ってましたが、ヨーロッパにいた時は、魔法協会や一族に魔法具として管理されていたから、
今のように一応普通に通学するという生活が出来るようになったのは、香港からという可能性があるかなと。協会と一族としては、魔法具である秋穂ちゃんを不用意に外に出すのは、海渡さんが時の魔法が使えるとはいえ、極力避けたいだろうし。

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