話が途切れてしまいましたが…、
さくらちゃんの魔力暴走が本格的になってしまった要因が、さくらちゃんが今扱っている魔力の属性が本人が気付かないうちに星→夢になっていると仮定したら、色々説明出来るかと。(というか、魔力の属性に関して、これまで特に何も触れてない感じがするから、正直合っているか、自信はない)
さくらちゃんの魔力が本来持つ星の力は、無という強いマイナスの力を希望というプラスの力に変えてしまうほどの強いプラスの力を持ってます。これは、タロットの星の意味が「希望」だからというのもあるからとも思いますが…。
一方さくらちゃんが使っている夢の力は(ここからは私の推測になりますが)、扱っている本人の夢(さくらちゃんの場合、本来持っている星の力が強いプラスの力だから、余計願望が現実にやりやすい?)を現実に発現させてしまう力かなと思います。
以前藤隆さんが明晰夢の話をしてましたが、
クリアカードが起こす事象は、さくらちゃんが起きていながら明晰夢を見ているという状態で、それを現実のもの(カード)にすることが固着かなと。
気配をさくらちゃん以外が感じられないのは、本来寝ている時に見る夢は、余程の力がない限り、他人と共有出来るものではないから、さくらちゃんの明晰夢である固着前のカードの気配は、夢の力の影響を直接受けているさくらちゃん本人と夢の力を知っている海渡さん以外感じられないのかも。
さくらちゃんが撫子さんが見えるようになってしまったのも、夢の力が強くなった影響かと。朝ドラのまんぷくで時々出て来る夢枕に亡くなった家族が現れるという感じです。(もしさくらちゃんが本当に霊を視る力に目覚めたのなら、既に撫子さんが見えるようになっているはずの藤隆さんが近くにいたのに、もう少し反応しても良いはず)
夢の杖について、さくらちゃんは、星があしらわれていることと、夢で手に入れた経緯から、便宜上「夢」と言っているのかもしれないけど、夢の杖こそが、さくらちゃんの星の力を夢の力に変えてしまうものであり、
そのきっかけを与えたのが、あのローブの人物(魔法具の秋穂ちゃん?)かなと。
詳しく言うと、
ローブの人物が自分が持っている夢の力で透明なカードの欠片を用いて、さくらちゃんを攻撃した時、さくらちゃんは自分の身を守ろうと、無意識に自分の魔力(星の力)を発動させた結果、ローブの人物の夢の力の断片を奪い取って、さくらちゃん自身の夢の力(夢の鍵)にしてしまった。ローブの人物としては、本来自分のものだから、夢の力の欠片を取り返そうとしている。それがさくらちゃんから見たら、何で夢の鍵を手にしたか分からないのに、相手は鍵を奪おうとしている、訳分からない!という感じになっているかと。