返信先: クリアカード編の考察 Part01

#1256

私はクロウカード、もっと言うなら守護者達も、”退屈が嫌い”なクロウだから感情を持たせたのだと思うので、飛王のような効率重視で完全に道具として扱うタイプなら感情は持たせないのが普通かな、と思いました。

また、友人作りと従順さを求めるとすると、あの記憶だとむしろ逆効果なのが気になります。
今現在の本編の描写でも、自己評価の低さから遠慮がちで自分から友達を作りにいくのは苦手意識すら持ってるようですし、従順さを重視するなら冷遇どころか「愛された」という記憶で「役立たずなのに大切にしてもらったから恩を返したい、力になりたい」と思わせる方が一般的なんですよね。
優先順位が一族より友達や他人になりかねない訳ですし、逆に恐怖で従順にさせるというような痛めつけた様子もありませんし、利用するのに半端な記憶をあえて植えつけるのか?と感じます。

メタ的な事を言ってしまうと全て作り物とするならあそこまでページを割くだろうか?という疑問もあります。あの回はあの夢がメインの内容だったのでそれを嘘というのも違和感があるな、と。
CLAMPさんは過去回想を後々「実はこんな裏側が」「実はこんな続きが」「実は一部すり変わっていて」といった流れに使うことが多いので、そういった展開にするのではないのではと考えています。

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